笑顔になれるお米屋さん「いづよね」
お米を美味しく炊くための10の技 その1「お水」
2014年04月03日
ご飯を炊くには色々な工程がありますが、
炊き上がったごはんの約65%が水分なんですから
美味しいごはんの決め手は何といってもお水!
とゆー事で、
てんちょ~のお米炊き方セミナーの第一回目は水にしました。
炊飯用の水の手軽な水の選び方です。
まず、お米を洗うときは
お米に付着しているかもしれない
雑菌を消毒するためにも水道水を使います。
で、お米を炊くお水は『弱アルカリ性の軟水』
理由は、お米は土壌から養分とミネラル分を吸収し
白米になると米質は弱酸性になるため
アルカリ性の水と相性が良いんです。
ミネラル成分の少ない軟水は
米粒に吸水しやすくお米のデンプンとしっかり反応するので
粘りがあって甘いお米に炊き上がるんです。
でも、実はもっと凄い水があります。
それは、そのお米が育った土地の水を使うと
めちゃ美味しく炊き上がります。
以前、僕も新潟の魚沼の農家さんの家で
ごはんを食べさせてもらったんですが、
同じお米なのに神戸で食べた時と
美味しさの違いにビックリして
「炊飯の水ってすげー!」
と感動した記憶があります。
お水、こだわってみられてはいかがでしょう(^^)
Posted by 笑顔になれるお米屋さん「いづよね」